2011年7月21日木曜日

Unipad改 フォントを入れ替えてみよう(要Root権限)

Unipad改ことカスタムファームウエアC8leanを導入したUnipadはRoot権限が取得できますので、フォント入れ替えも容易に行なえます。もちろん自己責任の原則で行ってます。

入れ替えイメージ

まずは、入れ替えるとどうなるかのイメージです。
FONT VIEWs
左から標準、M+1P+IPAG、きろ字 となっています。標準フォントは中華系フォントと共有している関係で、日本人からみるとちょっと違和感のある字が含まれます。例えば「今」と言う字は明らかに違います。
さて、そんな標準フォントから離れて、自分の好きなフォントに入れ替えたいとおもいますせんか? 私は思います。でも、いままでの標準のUnipadではRoot権限が取得できずに入替する夢はかないませんでした。しかし、カスタムファームウエアC8leanをいれたことによって、それが可能になります。
では、手順を書いていきましょう。ちょっと長いですよ


フォントの入手

まず、お気に入りのTrueTypeフォントを用意しましょう。今回は著作権的に問題のないと思われる、M+1P+IPAG、きろ字を利用しました。
Windowsに含まれるメイリオとかでも入れ替えは出来ると思いますが、拡張子がTTFのものを選ぶようにしないといけないと思います。たぶん拡張子TTCとかはプロポーショナルとか等幅とかボールドとかが一緒に入っているので、却下です。
M+1P+IPAGはどこからダウンロードしたか忘れてしまいました。(泣)
きろ字をは<こちら>から入手しました。


前準備

ダウンロードしたファイルを解凍してファイル名を変えてMicroSDにコピーする
ダウンロードしたファイルは圧縮されていますので、解凍した後 ファイル名を次のように変更してください
「DroidSansJapanese.ttf」 ← このファイル名にする(拡張子はTTFのまま)
さて、このファイルをMicroSDの任意の場所にコピーしてください。いろいろフォントを入れ替えて楽しみたい場合は、フォントのファイル名は固定ですので、フォルダで分けて管理するといいと思います。
アンドロイド側でファイルコピーが出来るようにアプリを用意&設定する。
マーケットから「ESファイルエクスプローラ」を入手しましょう。そして、インストールが終了したら、設定を変更してやる必要があります。
ESファイルエクスプローラを起動し[Mボタン]を押しメニューから設定を選びます。メニューを下の方へスクロールさせROOTオプション項目の中のRootエクスプローラーのチェックマークをつけます。そうするとお試しの機能・・・というダイアログボックスが表示されますので、ここは「はい」を選びます。
そうすると、画面が変わりSuperUserリクエスト・・・というダイアログボックスに変わります。ここは「許可」を選んでください。早く選ばないと失敗したことになります。失敗した場合は、一度アプリを終了させてからもう一度起動して同じ手順を行ってください。
Rootエクスプローラーにチェックマークが入ったら、その下のファイルシステムをマウントするにもチェックが入っていることを確認しましょう。

お疲れ様でした。ここまでで前準備はおわりです。

いよいよ入れ替え

実は入れ替えというよりは最初は日本語フォントが入ってなかったりしますが、このへんは、まあそういう事で。。
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ESファイルエクスプローラを起動します

そうすると、画面に「ESファイルエクスプローラーがスーパーユーザ権限を取得しました」と出ます。
このメッセージが出なければ、これ以降の処理は出来ません。前準備の設定からやり直してください

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最初は内蔵のSDカードフォルダが表示されると思いますので、ツールアイコンの一番左のSDカードマークをタッチして、ルートフォルダへ移動したあと、microSDのフォルダ「extsd」をタッチします。

なお、前提条件として、microSDに入れ替えたいフォントが入っていることとしています。他の場所 たとえば内蔵SDにいれた場合などは読み替えてください。

 screenshot_00130 screenshot_00131
microSDカードのフォントを入れたフォルダまで移動した後、フォントファイルを長押しするとオペレーションメニューが表示されますのでそこからコピーを選択します。そうすると、画面下部になにやらタブが付きます。

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戻るボタン もしくは 上フォルダへ移動をタッチして再びルートフォルダまで移動します。そうしたら 今度は「system」→「fonts」とタッチしていきましょう。 うまくいけばフォントフォルダへ移動します。

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そうしたら、画面下に出ているタブをタッチして、クリップボードを開き、先ほどコピーしたフォントを貼り付けます。

うまく貼りつけば、Unipadを再起動して終わりです。

案外簡単ではないでしょうか?ホントはSHELLを使ったほうがもっと簡単と思いますが、それでは出来ない人がおおいかなとおもいESファイルエクスプローラを使いました。

最後に、

Root権限をつかって、システムの重要な部分へアクセスしますので、くれぐれも気をつけて作業を行ってください。壊れちゃったら、もう一度FWを入れなすぐらいの気持ちでいきましょう。




Unipad70-S4はここで買いました。
Unipad70-S4よりも120グラム軽くなったUnipad70-P4も出ています。

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